フィリピン国鉄（ＰＮＲ）2010年9月 通行方向変更 Philippines National Railways Ｓｅｐｔｅｍｂｅｒ 2010   フィリピン国鉄（ＰＮＲ）は、イギリス資本のManila　Railway　Co.　Ltd.が１８９１年３月２４日マニラ〜ダグパン間の一部４５キロを開業して以来、続いてきた左側通行を、2010年9月6日から右側通行に変更した。主に影響が出るのがマニラのＣｏｍｍｕｔｅｒ区間のマニラ〜スーカット間で、乗客はホームが反対側になり戸惑ったと想像します。その他、信号等は無線連絡で行なうので、影響は最小限に限られたでしょう。   また、9月17日(金)夕方に、Bicoltrain復活に向け2回目の試運転が行なわれた。日本からの寝台車を使用すると思われるので、夜行列車のダイヤに合わせたのでしょう。 帰路は、Naga発9月19日夕方発で翌朝マニラ着。 このページの写真とニュースは、MOTOさんの提供です。有り難うございます。 Pasay Road駅   右側通行になったので、Alabang方面のホームを下車した乗客は、列車の直前を横断する。警報機など設置してないので、列車の出発時は危なそう。   右側ホームの突き当たりに「Manila」と表示されてる。 2010/9  Pasay Road 写真  MOTOさん Nagaから到着した試運転列車   9月19日夕方Nagaを出発し、翌20日朝PasayRoadに到着した。 機関車はGE 917、最後尾に特別仕様車を連結してる。 終着のManilaまでもう一息。 2010/9  Pasay Road 写真  MOTOさん 特別仕様車   500万ペソを掛けて改造した。 2010/9  Manila 写真  MOTOさん Manila駅到着   ようやくManilaに到着、本運転に近いダイヤで運行したと思われる。 2010/9  Manila 写真  MOTOさん 車庫に回送   推進で車庫に回送される。Manila構内も、少しずつ保線作業が行なわれてる。 2010/9  Manila 写真  MOTOさん 続く 2010/10 フィリピン旅行速報第１部 ENGLISH    Go to INDEX    JAPANESE　      前のページへ