フィリピンは7100以上の島々からなり、各島を結ぶフェリーやバンカーボートは人々にとって無くてはならない存在で、移動するのに必要不可欠の交通手段です。昔は、道路網が無く同じ島でも船で結ばれてた事が多く、各地に多数の港が有り港間で船が行き来してる。
最近トラブルが目に付くので安全運航を願い、最近のフェリーのトラブルを調べてみた。
亡くなった方々のご冥福を祈り、被害を受けた方々にお見舞い申し上げます。
1. 2007年7月12日3:00 a.m. Quezon州の南端のBondoc point(San Francisco)付近でLucenaからMasbateに向かっていたBlue water princess(約400ton）が重量オーバーか積荷のトラックの緊結が不良で傾き沈没し１２人の方が亡くなった。
2. 2007年7月11日 10:00a.m. Mindanao島LipataからLeyte島Liloanに向かってたSuper shuttle ferry 10(所有者Asia Marine Transporttion Corp.)が、エンジントラブルで漂流しおりからの悪天候で救助に向かった船では曳航できずDinagat島方面に流された。その後、幸いにPasay行きバスの乗客41人と船は無事救助された。
3. 2007年7月初めSulpicio LinesのPrincess of the oceanがSiquihor沖で発電機故障で漂流。幸い大事に至らず。
4. 2007年6月10日 ManilaからBusuanga島Coron経由Palawan島行きのSun Nicholas Lineの木造船がMindoro島沖で火災事故が発生し、乗客5人が亡くなり24人がケガをした。原因は乗客が火薬を持ち込んで他の薬品と反応したため。
このページの写真はT.M.さん、Jackyさん、青山さんの撮影です。説明も教えていただきました写真提供、コメント有難うございます。 |
