2007年6月  ミンダナオ島バス爆破事件 ミンダナオ島Cotabato/Davao間その他のWeena Expressバスの乗車は控えるように。   外務省の海外危険情報や一部日本の報道でミンダナオ島バス爆破事件が取り上げられてる。  2007年 ６月１５日夕Cotabato市で停車中のバスが爆破された、幸い死者、負傷者は無かった。 その３０分後、南Davao州のBansalan町でCotabato発Davao行きバスが爆発し運転手、車掌、近くにいた人など８人が死亡し負傷者が出てる。   爆破されたのは、Weena Express(バス200台以上所有の大手)のバス。同社によると、2002年から17台のバスが被害を受けてるが、「脅しには屈しない」としてる。同社は一時運転を中止してたが、現在警察官や兵士の警乗で運転されてる。   バス会社に恐喝を行ってる爆破犯(アルコバール)は200万ペソを要求する脅迫状を送ってきた。 その後のニュース。 ２００８年7月２３日Digosバスターミナルで２人死亡３２人負傷 ２００８年9月1日Digosバスターミナルで６人死亡２７人負傷   以前ネグロス島南部バヤワンでCeresのバス数台が新人民軍(NPA)の焼き討ちに遭った(この時は乗客を降ろしバスだけを焼いた)が、裏で何らかの動きが有った様で、ミンダナオ島の同社系列のRural 、Bachelorには、被害が無い。   このページは外務省海外危険情報、読売新聞、青山さんの情報を参考に構成しました。 Weena Express(PEOPLES EXPRESS)のバス Cotabato/Davao間の途中Matalanのバスターミナル。全く長閑な田舎のターミナルだが。 バスの車体にはPEOPLES EXPRESSと表記されてる。 2007/6   Matalan 写真　青山さん Weena Express(A.V.M. TRANSPORT)再掲 車体にはA.V.M. TRANSPORTと表記されてる。バスの所有者が違うのか、合併したのか不明。バス前面右の黄、青、赤の三色がWeena Expressカラー。 写真では小さいがドア入り口の経由地に事件が有ったBansalanもある。 参考　ミンダナオ島ダバオのバス 2007/6   Davao 写真　青山さん Weena Expressのチケット 左がCotabato→Davao間右がDavao→Cotabato間 距離２２４キロ、料金３３９ペソ。と読める。 右のチケットは、穴が広がってるので、バスが走行中に車掌が発行したと思われる。 一番上のバスの番号は打ってないが、３桁で９９９まで有る。 2007/6 写真　青山さん ENGLISH    Go to INDEX    JAPANESE      前のページへ