フィリピン ミンダナオ島 ブトゥアン（ブツアン)市 Butuan City Agusan Del Norte Philippines ミンダナオ島の北東部Agusan Del Norteに在り、鉄道ファンの私は「Agusanには、戦前日本人経営の森林鉄道が在った。」と記憶してます。 戦後も日本向けの材木がここから積み出されたそうです。 観光的には先史時代の遺跡と博物館を訪れると良いでしょう。 バナナの積出港で積荷の状態から主にフィリピン国内に出荷されるようです。 なお、日本に輸入されるバナナの80%以上はミンダナオ産です。 Butuan 空港 Butuanに行くにはManilaから飛行機で行くのが簡単です。 Cebu PacificとPhilippines航空が有ります。 写真は今もCebu Pacificの主力機DC9 2006/1 写真　青山さん Nasipit港 Butuanの海の玄関でCebuからCebu Ferrys, SULPICIO, Super Ferry, Gothong等の各社が運航してる。 写真は、Cebu FerrysのOur Lady of Mount Carmel 元佐渡汽船の「えつさ丸」で両津所属、かなりの老朽船。 食堂は良いそうです。 2005/10 写真　青山さん Butuanのホテル 新しいきれいなホテルで宿泊には困らない、名前はDotties Place。 後ろにはCeres系のBachelor Liner(写真中央の看板にはBachelor Express Inc.と書かれてる)の車庫がある。 2006/1 写真　青山さん 博物館 Butuanには Butuan Regional Museum, Balangay Shrine Museum, Diocesan Liturgical Museumの３つの博物館がある。 この博物館はButuan Regional Museumらしい。 以下青山さんのメール引用。 Balangay Shrine Museumは船（Balangay)の出土地にあって、船そのものも展示しているようです。 博物館の展示品は、出土した10-12世紀の船（バランガイといって、行政単位のバランガイの語源といわれる）にあった品々とローカル産業の歴史が中心でした。 金属精錬の道具や、東南アジア各地の産品等、Butuanが交易で栄えていたことがわかりました。 博物館は別に船の出土地にも展示館(Balangay Shrine Museum)があるようです。（空港の近く）博物館の近所にも、Balangay Hotelという立派なホテルがあります。 2006/2 写真と説明　青山さん また、以下の説明をいただきました。 船はbalangayとつづりますが、部落、最小行政単位としてのバランガイはbarangayとつづります。また、これらの単語をタガログの発音規則通り読むとバラガイになってしまい、例外的な読み方のひとつです。（他にはEnglish等もそうです） ジプニーターミナル フィリピン各地で見られるターミナルだが、ジプニーの看板はButuan-Surigaoと書いてある。 2006/2 写真　青山さん ENGLISH    Go to INDEX    JAPANESE      前のページへ