フィリピン  航空機ニュース  2008 5 Philippines Airline News 2008 5   昨今の燃料高騰でフィリピンの各航空会社も対策に追われてる。 対策の一つは、従来より乗客定員が少なくエンジンの数が少ない双発でターボプロップのプロペラ機の導入で燃料コストの削減を図ってる。 フィリピン航空系列のエアーフィリピンは、4月14日から新たにBombardier Q300 DHC-8 Dash 8とQ400を使用していわゆる格安航空会社パルエキスプレス(PAL Express)を展開した。 主な航路はマニラ(Manila)-ボラカイ(カティクラン Caticalan)他セブ-ミンダナオ(Mindanao)各地を結ぶ予定。 セブパシフィックは、ATR72-500を使用しマニラ(Manila)-カティクラン(Caticalan)間をメインにセブ(Cebu)-カティクラン(Caticalan)間、セブ(Cebu)-バコロド(Bacolod)間やその他の航路を開設した。 SEAirはDo328、Asian SpiritはCN235で頑張ってる、SEAirとAsian Spiritは合併の話もある。 このページの写真と説明は青山さんからいただきました。有り難うございます。 MOTOさんから新たに以下のサンボアンガ情報が入りました。   1.サンボアンガのASIANSPRITは現在も運航中止が続いています、ザンボアンガからサンダカンに行くには船舶しかありません。   2.PALEXPRESSは去年のDASH8Q300に続き最近DASH8Q400を導入し、現在マニラ〜バコロドなどのルートに客数が少ない場合に試験的就航しています。 Q400は最低1200mの滑走路が必要なため、CATICLANには着陸できません。 このQ400を7月からザンボアンガを中心にミンダナオ各地の地方空港に就航させると聞いています。 新聞広告ではこの様な航空路を開設或いは開設予定してる。詳しくは各社のホームページを参照してください。 乗客にとっては選択肢が増えて便利になる。 Bombardier Q300 DHC-8   パルエキスプレス(PAL Express)塗装。 定員50人。 Q400は定員76人 2008/5 Caticalan 写真　青山さん ATR72-500   セブパシフィック(Cebu Pacific)塗装。 定員72人で18機購入。 2008/4 Cebu 写真　青山さん SEAirのDo328   ドイツDORNIER社の双発のプロペラ機。 2008/5 Caticalan 写真　青山さん Asian SpiritのCN235  双発のプロペラ機。 2008/5 Cebu 写真　青山さん ENGLISH    Go to INDEX    JAPANESE      前のページへ