2014/1 フィリピン マニラ近郊の廃線跡を訪ねて 第二部 January/2014 Abandon Line Suburbs Manila Philippines Vol. 2 2014年1月、PhilippinesのManila南部郊外の鉄道跡を訪ねた。線路跡はManila到着前の飛行機からも良く分かるが、実際地上からは分からない。今回はこの廃線跡を訪ねた。この線の存在はPNR路線図の１４番目で分かってたが、実態は不明だった。Barangayの名前や通りの名前に何カ所かTramoが残ってる。 参考　グーグルアース   Binakayan Publicマーケット   AguinaldoハイウェーのTalabaの交差点からジプニーに乗り、途中Bacoor City Hall等の近くを通り此処に着いた。今はPublicマーケットになってカーブした建屋になってるが、地上からは路面電車が走ってたのは分からない。グーグルアースを見ると建屋がなだらかな弧を描いてるので路面電車の跡と分かる。此処は、恐らく駅が在ったと思われる。 2014/1 Binakayan Cavite   路面電車跡の通り   先ず、道路を渡りPasay方面の線路跡の道をトライシクルで辿る。道の広さは５，６メートルでそれ程広く無い。 2013/4 Binakayan Cavite  線路跡   Publicマーケットを出てから暫くは直線道路が続く。線路跡らしい物は見つからない。 2014/1 Binakayan Cavite  弧を描く道路   Publicマーケットから500メートル進むと道路は鉄道跡らしい大きな弧を描き始めてる。 2014/1 Binakayan Cavite     引き続き道路は弧を描いてる。 2014/1 Binakayan Cavite  漸く直線部分   約1キロ弱進むと道路は直線に変わる。道路の突き当たりにコンクリ造りのビルが建ってる。 2014/1 Binakayan Cavite   ビルの裏   ビルの裏側に廻ると、橋脚らしき物は有るが、今一「そうだ」とは言い切れない。 2014/1 Binakayan Cavite  橋脚らしき物   付近は低地帯なので路面電車が通ってた頃は、もっとBinakayan川の川幅は広かったと思われる。2本並ぶ円柱状の柱は橋脚と思われる。現地に行けば分かると思うが実際に行くのは難しい。 2014/1  Binakayan Cavite  Publicマーケット内   Pasay方面からPublicマーケットに戻り、今度はNaic方面を目指す。Publicマーケット内部は雑踏で人混みで写真撮影もままならない。少し人が少ない所で写真を写した。分かり辛いが屋根がカーブしてる。 2014/1 Binakayan Cavite  Publicマーケット裏口付近   裏口からNaic方面は、やはり大きな弧を描いてる。ここで、トライシクルに乗り更に先を目指す。 2014/1 Binakayan Cavite  ウエルカムアーチ   500メートル位進むと、このウエルカムアーチが有った、Welcome Tramo Bantayanと書いて有った。Barangayの名前にTramoが残ってる。 2014/1 Binakayan Cavite  この先も続いてる   CAVITEXは直ぐ近くまで出来てるが、此処までは工事が始まってない。未だ未だ先まで路面電車跡は続いてるが、今回は此処までとする。 2014/1 Binakayan Cavite  広い道路から   ウエルカムアーチの傍に小さな橋が有った、この橋はコンクリ製で路面電車の面影は無かった。 2014/1 Binakayan Cavite  CAVITEXの出入り口   路面電車跡の直ぐ近くに新しい道路が出来てる、辛うじて線路跡は残ってる。 2014/1 Binakayan Cavite 続く 2014/1 フィリピン カビテ州 ダスマリナス から バタンガス ENGLISH    Go to INDEX    本州鉄道     前のページへ