フィリピン ミンダナオ島 イピル から サンボアンガ市間 Ipil To Zamboanga City Mindanao Is. Philippines   このページは、2010年6月Manilaから飛行機でDumagueteに飛び、DumagueteからDapitanはフェリー、Dapitan - Dipologはローカルバス、Dipolog - Ipil - Zamboanga間はバス、Zamboanga - Basilan島Isabela間往復はフェリー、Zamboanga - Pagadian - Ozamis間バス、Ozamis - Mukas間フェリー、Mukas - Iligan - Cagayan De Oro間バス、Cagayan De Oro - Manila間飛行機、Cavite市 - モール・オブ・アジア間フェリーを旅行した写真を紹介します。  Ipil - Zamboanga間   約１４２キロ、約３時間半、途中に目立った大きな町が無い。道路は整備され車は少ないし快適だった。地図からすると、海沿いを走る様に見えるが、海は殆ど見えず半分は山岳道路だった。今まで、Philippines各地を周ったが、モスクが時々見えるのが他の地域と多少違う風景だった。残念ながらモスクの写真が無かった。  Rural Transit Ipil - Zamboanga間チケット   Ipilのバス停で少し待つと直ぐバスが到着した。荷物を奥のトロトロの椅子に置いといたので、バスの写真を撮影する余裕が無かった。   バスの座席は、中程以降しか空いてなかった、場所が悪く写真撮影はあまり期待できない。 乗車後早速チケットを売りに来た。Ipil郊外132キロから乗車してZamboanga市272キロで約140キロ。待機してたバンはキロ当たり1ペソの計算らしい。バスは、ノンエアコンで１６２ペソで高い。 2009/11   Rural Transit Roseller T. Lim   Ipilのバス停を出発して約１５分程度でこのバスターミナルに到着した。途中は、比較的平坦な道路だった。   駐車してる軽トラバンは、Ipil行き。 今回は、Sulu海側の町に行く交通機関の調査も計画してる。一番左に看板が有るので拡大した写真を載せる。 2010/6   R. T. Lim  Siocon行きPUBｓ乗り場   PUBｓは軽トラバンの事か？ R.T.LimからSiocon行きが有るらしく、バス乗り場を確保してる。 2010/6  R. T. Lim  穀倉地帯   道路は完全舗装で、順調にバスが走る。道路の周囲は、田圃が広がってる。 2010/6  R. T. Lim Tungawanバスターミナル   R. T. Limから１０分程度でTungawanバスターミナルに到着した。この辺からSiocon方面の道が有る様なので、それらしき物を捜したが見つからなかった。バンが後ろ向きで行き先が分からない。 2010/6    Tungawan  SSG LINER Siocon行き   すれ違うバスは、殆ど赤いRural だ、珍しく黄色のSSGバスとすれ違った。正面にSiocon行きと表示されてるので、 Tungawan辺りでSulu海側方面の道に入る様だ。 2010/6     ウエルカム ゲート   Liloy - Ipil間のTitayと同じ様なZamboanga Sibugay州のウエルカムゲートを通過した。この辺の地名は不明だがLiconoか？。 2010/6  Licono ?  車窓   道路は、完全舗装だが山岳道路の様相を呈す。時々遠くに海が望遠出来る。 2010/6  Licono ?  Tictapul  小さな町だが、既にZamboanga市に入ってる様だ。さっき通ったウエルカムゲート付近からZamboanga市らしい。 Zamboangaの人口は、Negros島のBacolodより多くPhilippinesでも五指に入る大都市。人口が多い謎の一端が分かった。市の面積が非常に広いのが理由の一つと思う。 2010/6    Tictapu Zamboanga City  田圃   国道は山岳部と平坦な道路を繰り返し走る。 田圃近くの集落には、ドーム屋根に三日月と星にスピーカーが付いた小さなモスクが有る。それ以外ビサヤ方面の地域と変わらない風景。ちょっと大きな集落に、モスクとキリスト教会が建てられてるのも見た。 モスクの写真は無かった。 2010/6    Zamboanga City  運転手専用乗降口   何で上の田圃の写真を写したかと言うと、バスが止まったからだ。 乗客数人と運転手が連れションをした。Tungawanを出てからトイレが有るバスターミナルが無いのだ。 終わってから、運転手は、草履履きでタイヤに足を掛け、次に薄っぺらなタイヤカバーに足を掛け素早くバスに乗り込む。 2010/6   Zamboanga City  バスのレース   トイレ休憩をして時間を費やしたからか、不明だが後続のバスが追いついて、我々のバスを追い越しに掛かる。道路が良いと言えバスがバスを抜くのは簡単でない。後ろの運転手は、前の車を追い越さなければ気が済まない性格らしい。見通しの良い場所で我々のバスを追い抜き、更に前方のトラックを追い抜きに掛かろうとスピードを上げた瞬間、対向のバスが、チェックマンの乗り換えで止まれの合図を送る。前のバスは急ブレーキで止まる。我々のバスの横にチェックマンが下車したが、前のバスに乗車する。この間に我々のバスは、追い抜いたバスの横をすり抜ける。車掌と運転手は顔を見合わせ、ザマー見ろと笑ってる感じがした。 2010/6    Zamboanga City  変電所   Zamboangaの電力会社ZAMCELCOらしい、グーグルアースで確認するとオイルのタンクが見えるので火力発電所に見える。 発電所の規模は日本から見ると非常に小さく心許ない。青山さんの情報に依ると、Zamboangaの電力事情は非常に悪く、地区ごとにローテーションで送電してるそうで、ZamboangaのHotelはのべつ停電した。勿論、発電機を備えてるHotelを選択してる。アロヨ政権は、道路や港湾等交通インフラを整備して、人々の移動がし易くなった。新政権は、電力などのインフラ整備を行なって欲しい。 2010/6   Sangali Zamboanga  Sangali   １１時半頃到着、Zamboangaに近いはずだが、ここで昼食だって、Zamboangaで食事したいので、飲み物を飲むだけにした。 2010/6   Sangali Zamboanga  Sangaliのドライブイン   建物は大きいけど他のドライブインと変わらない。 飲み物を飲んで外に出たら、バスが３台並んでた。一番前が我々のバス、次は追い抜いたけど後ろに下がったバス、それともう１台。吊るんで走らないで間隔を置いて走った方が乗客には便利。 2010/6   Sangali Zamboanga  工事中の橋   バスは約２０分の休憩で出発。   Dipolog - Zamboanga間は、２，３の橋を除いて完全舗装され非常に快適な道路だった。 2010/6   Sangali Zamboanga  ４車線道路   Zamboanga手前１０キロ位から国道は４車線の立派な道路に変わった。道路の構造から､日本のODAに見える。 2010/6   Zamboanga City  Zamboanga市内   賑やかな所に出た。広い道路も車の数が増えれば狭く感じる。 2010/6   Zamboanga City  Zamboangaバスターミナル   １２時２０分Zamboangaバスターミナルに到着。Ipilのバス停から３時間半弱。 バスターミナルの写真は、明後日朝に撮影する事にした。その前に明後日のPagadian行きエアコンバスの時刻を聞きに行く。 朝、３時、５時、７時、８時と聞いた。 先ずは、トライシクルでHotelに向かう。 2010/6   Zamboanga City 次回は、Zamboanga市     Go to INDEX   本州鉄道  前のページへ